今後の日程:0 ・ すべてのピン:4
今後の予定はまだありません。最新:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』予約購入ガイド()
探索する価値のあるサイバーパンク世界を舞台に、猫が主役の心温まるプラットフォーム・アドベンチャー。
言葉を話さない主人公はビデオゲームでは珍しくないが、『Stray』はそのコンセプトを実に興味深い場所へと押し進めている。プラットフォーマーと従来型アドベンチャーが半々に混ざった本作では、ネオンに濡れたロボットたちが暮らすサイバーパンクの世界が、地面からわずかしか離れていないプレイヤーの視点からは巨大なジャングルジムへと姿を変える。ごく普通の猫の足に身を置くという発想は表面的には他愛ないものかもしれないが、『Stray』はその毛むくじゃらの乗り物を使って、道中の楽しいアクションを交えつつ、本当に心をつかむ物語を語ってみせる。すべてのアイデアが猫のように足から着地するわけではないが、愛らしい冒頭の数分から与えられたふわふわとした気持ちは、どうしても振り払えなかった。
『ELDEN RING』のクリアにかかった87時間、私は感情を徹底的に揺さぶられた。最も手ごわい試練に打ちのめされたときの怒り、ついにそれを乗り越えたときの高揚感、そしてフロム・ソフトウェアがこれまでに考え出した中でも屈指の難しさのボス戦で、道中に失った山のような経験値への少なからぬ悲しみ。しかし何よりも、私はほぼずっと畏敬の念に打たれていた。息をのむような数々の絶景、途方もなく巨大な世界の圧倒的なスケール、しばしば身の毛もよだつ敵たち、そして『ELDEN RING』が私の好奇心にほぼ必ず、興味深い出会いや価値ある報酬、あるいはそれ以上のもので応えてくれたことに。フロム・ソフトウェアは、 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 が転がし始めたボールを受け取ってさらに先へと進め、何よりも自由と探索を重視した、魅力的で密度の高いオープンワールドを作り上げた。しかも、その中心に本格的な『DARK SOULS』のゲームを見事に織り込んでいる。『ELDEN RING』が私にとって最も忘れがたいゲーム体験の一つになったことは、誰にとっても驚きではないだろう。
成功した続編は、さまざまな形で前作を土台に発展している。 『Mass Effect 2』、 『アサシン クリード2』、 『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』を思い浮かべてほしい。いずれも刺激的な新しいゲームシステムを生み出し、引き込まれる物語でキャラクターを掘り下げ、ミッションの設計を変えて変化をもたらすことで、前作を改良している。言い換えれば、しっかりした土台に新しい要素を組み合わせて、より進んだ結合を生み出しているのだ。まるで合金(アロイ)のように…いや、この場合はアーロイのように。『Horizon Forbidden West』はこれを見事にやってのけた。2017年の 『Horizon Zero Dawn』 の既に見事な土台の上に、精巧なロボットの敵とのおなじみの爆発的な戦闘や大作映画のようなアクションシーンに満ちたスリリングな物語を展開するだけでなく、マップに『ウィッチャー』のような集落を加え、優れたサイドクエストで満たしている。本物の探索の感覚があり、その背景には解き明かすべき没入感あふれる設定が山ほどある。その結果、いくつかの昔の癖に陥りながらも、5年前の約束を見事に果たした素晴らしいオープンワールドのアクションアドベンチャーとなった。